魚を食べさせてみよう!
お子さんの離乳食には、できるだけ栄養豊富に色々な食材を食べさせたい!と思う方も多いのではないでしょうか。
お肉や野菜、主食はもちろんですが、魚もぜひとも食べて欲しいです!
そんな訳で今回は魚を使った調理方法を紹介します。参考にしていただければ幸いです。
魚を使う離乳食のメリット
離乳食に魚を使うメリットとして、以下の事柄が挙げられます。
- 離乳食初期からでも食べられる・・・白身の魚に限っては、離乳食初期からでも与えられます。ただし、離乳食初期のお子さんは食べ物を食べ慣れてから少しずつ与えるのが良いです。
- 身が柔らかくお子さんも食べやすい・・・基本的に白身魚であることを前提にお話ししますが、白身魚は加熱すると身が柔らかくなり脂肪分も少ないのでお子さんの胃に負担をかけにくいです。
- クセがないので、和洋中の味付けに合わせやすい!・・・赤身の魚のように酸味や血生臭さがあまりないので、応用しやすいです。
※補足・・・白身魚は、タイ、カレイ、ヒラメ等が離乳食にはおススメです♪お刺身で売られていることが多い魚種で、お刺身用であれば骨も無く鮮度も高いので安心して使えます!
さわら、サケも白身魚ですが、脂肪分が割と多い魚なのでお子さんの胃に負担がかかりやすいため、与える量には注意が必要です。
魚を使う離乳食のデメリット
- 鮮度と匂いが比例している事が多い・・・特にタラ系に多いのですが、切り身を購入してパックを開封した瞬間に「ん、、なんだか匂う・・・」となった場合は注意です。多少匂いがあるのは元からですが、明らかに鼻につく匂いがする場合は離乳食には使わない方がいいです。
- 骨を取る手間がかかる・・・どの魚にも共通していますが、骨取り作業は手間ですよね。タイやヒラメであれば、お刺身用の柵で買ってしまえば骨を取る手間は省けますが、その他の白身魚だと切り身で販売しているので血合い骨が入っています。また、魚種によっては骨の形が変わっているものもあるので大変です。少しでも手間を減らすために、切り身で買う時はしっぽの辺りの部位を買うようにすると骨が比較的少ないです。見分けられない時は、店員さんに聞いてみると教えてくれると思います♪
- 価格が高いものが多い・・・昨今の値上げと、そもそも漁獲量が落ちて価格高騰している背景があったりとお財布に厳しい状況です。セールや安価の時はぜひ買ってみてください!
離乳食用の魚の調理加工法
離乳食の白身魚は、茹でて加熱がおススメです!白身魚は生のままでお刺身で食べると身がしっかりしていて歯ごたえがあります。ヒラメなどは分かりやすいかなと思います。
しかし、加熱することで柔らかくなりふわふわの触感に変わります。口当たりが良いのでお子さんも食べやすくなります♪
また、茹でることによって茹で汁が出汁になるので味付けの下地にするのも良いですね!
冷凍保存する際の注意点
白身魚も例に漏れず冷凍ストックができます。茹でてからほぐしておくと使いやすいです。
身が乾燥しないようにしっかりラップしてください。
解凍する際は電子レンジで行ってください!自然解凍は状態管理が難しいので避けたいです。
電子レンジでの解凍の際に、少し水や出汁を加えてラップをかけると身のパサつきを抑えられます。
さいごに
今回は、主に白身魚を離乳食で使う際の説明を書かせていただきました。
魚を扱う仕事をしているとは言え、栄養価やアレルギーに関しては専門家ではないので明言できないことをご了承ください。
季節に合わせて、旬のお魚を離乳食に取り入れるのも楽しいので、お試しくださいね♪
本日もご覧いただきありがとうございました!
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