産後の奥さんのケア&サポート

育児

妊婦期間を経て、出産という大仕事を成し遂げた奥さん。

ここから夫婦で頑張ろう!と思う旦那さんも多いと思います。しかし、出産を経験した奥さんは、出産前とは体も心も変化してきます。個人差がありますが、確実に変化してきます。産前の妻と違うからどう接したらいいのだろう・・・?なんてことから奥さんへの思いやりのない言葉を投げることもありえます。

ここでは、奥さんの心と体の変化の一例を紹介します。こういった変化があるんだという事を理解して二人で育児をしていきましょう!

奥さんの産後の体は限界状態!?

産後の奥さんの体が妊娠前の状態に戻るには時間がかかります。特に産後1か月は体を労わってあげて下さい。

横になって休める時間をなるべく多く取れるようにしてあげましょう。授乳やおむつ交換でまとまった睡眠がとれない時期です。

旦那さんも仕事で疲れているのは解ります。私もヘロヘロ状態でした。それでも、妻がどれだけ凄いことをしてくれたのかを今一度考えてみてください。こんな時こそ旦那が頼りにならなくては!

奥さんに休めるチャンスを作ってあげて下さい!産後はとにかく体を休ませる時間を確保してあげましょう。

家事全般も、産前のクオリティを求めたりするのはダメですよ?我々旦那が出来ることはこちらでやりましょう!奥さんは、「自分がやらなければ」と考える人も少なくありません。そこから追い詰められてしまったり自己嫌悪に陥る場合もあります。「心配しないで任せて!」と言えるのが理想的ですね♪

※奥様方へ・・・産後は赤ちゃんのお世話に気を取られて自身の健康チェックを忘れがちです。悪阻がいつまでも続く、出血が続く、めまい、発熱、排尿痛があるなど少しでも気になったらまずは早めに産婦人科を受診しましょう!赤ちゃんは、お母さんの変化に敏感です。心配したり不安になったりしますから、まずは自身の健康あっての育児と思ってもらえたらいいなと思います♪

産後のこころを理解しよう!

産後は気分の落ち込みが起きる奥さんが多いです。

出産間もない時期には、子供を持った喜びと母親としての役割や育児中心の生活、急激なホルモンの変化などが次々に襲い掛かります。

辛くなって旦那さんに言い出せれば良いですが、中々言い出せない奥さんもいます。産後間もない時期には旦那さんから話しやすい空気を作ってあげましょう!

こころの健康のために

  1. 産後の生活を二人でイメージする

産後の生活は、周囲の協力が欠かせません。できれば妊娠中から赤ちゃんのいる生活をイメージして、家事や育児の分担を話し合っておくと良いです。

  1. のんびりと過ごせる時間を作ってあげよう

奥さんのこころの健康のためには、家族の理解や相談相手がいることが大事です。旦那さんが家事を代わってあげたり、短時間でも睡眠時間やリラックスできる時間を作ってあげましょう。

  1. 相談先を知っておこう

育児をサポートしてくれる相談機関やサービスがあります。積極的に活用しましょう!私も、よくお世話になっています。悩む時間よりも行動する時間を増やして奥さんのこころを支えてあげましょう。産婦人科で案内用紙がもらえたり、お住いの区の保健福祉センター家庭健康課や総合支所保健福祉課の保健士さんに相談してみましょう。

※奥さんの気分の落ち込みが続いたり、食欲が無い、睡眠がとれていないような時は病院の受診をすすめてみて下さい。

さいごに

できるなら育児を楽しみたい!大変でも子供は可愛いですよね。それでも、急激な生活リズムの変化についていくのがやっとで楽しむ余裕なんてない!というご夫婦が多いと思います。

我が家もそうでした。もうすぐ2歳を迎えますが、言葉のコミュニケーションが取れる分、個人的には今は割と生活リズムも安定しています。

産後すぐは授乳回数も多く、泣くのも何が原因なのか判らなくてこちらも泣いてしまったこともありました。

夫婦仲も少し距離ができたりもしました。今でこそ「あんな時期もあったねえ」と振り返れますが、当時はかなりハードでした。

育児を楽しむというのは、リアルタイムというよりは、後から振り返って気付くものなのかなと思っています。

子供は本当に驚くくらいの速さで大きくなります。小さいねー、なんて思っていたらペラペラ喋りだしますよ(笑)

我が家も育児はまだまだ続きますが、妻を思いやれる心を忘れずに育児をしていきます!

育児中の旦那さん!お互いに頑張りましょう!

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